English

文字サイズ

お問い合わせ

資料請求

冷媒配管洗浄の必要性 ・ 一般的な洗浄方法

冷媒配管洗浄の必要性

旧冷媒機器からHFC機器への転換時、既設冷媒配管内に付着した鉱物油を除去する必要があります。 使用されている冷凍機油が異なるため、混合すると不純物を生成し、機器の故障の原因となるため冷媒配管洗浄が必要になります。

一般的な洗浄方法

冷媒の回収

1

page03_02.gif

図のように、再生装置を使用して既設配管システムから冷媒回収します。
※再生装置を使用すると回収した冷媒を洗浄用として再利用できます。

2

回収が完了したら、室内機と室外機の配管接続を取り外します。
室内機側の高圧側と低圧側配管をバイパスします。

3

洗浄用冷媒を必要量用意し、下図のように室外機側の配管にを接続します。
真空ポンプによる空気抜きをし、液冷媒を配管内に充填します。 。

page03_04.gif

洗浄作業の開始

4

循環洗浄を開始します。

洗浄作業の終了

5

  1. 洗浄用冷媒の回収作業とパージ作業をします。
  2. 配管洗浄キットを取り外します。
  3. バイパスを取り外します。
  4. 配管端フレア部の密閉と養生します。

配管洗浄の完了

フロン再生装置「サイクルパック」を使用しての冷媒配管洗浄

用途

既設冷媒配管の洗浄に。

page03_05.gif

特長

  • 同じ冷媒を使用するため、配管内の冷媒機油を簡単に洗浄。
  • 洗浄しながら冷媒を高純度に再生するため、常にきれいな冷媒を維持。
  • 洗浄用冷媒は繰り返し使用できるため経済的。
  • 洗浄後の冷媒を完全に除去できるため、新設システムに悪影響無し。

フロン再生装置「エコサイクル」を使用しての冷媒配管洗浄

用途

既設冷媒配管の洗浄に。

page03_06.gif

特長

  • 同じ冷媒を使用するため、配管内の冷媒機油を簡単に洗浄。
  • 洗浄しながら冷媒を高純度に再生するため、常にきれいな冷媒を維持。
  • 高純度再生されるため、洗浄済み冷媒は繰り返し使用できるため経済的。
  • 洗浄後の冷媒を完全に除去できるため、新設システムに悪影響無し。
  • 回収・再生装置を使用するため、接続・使用方法が簡単
  • 高速回収・再生が可能なため、洗浄時間の短縮が可能。

冷凍用ペア銅管別の必要冷媒質量と最低洗浄時間(表1)

サイズ
(高圧×低圧)
配管長10m配管長20m
R22
充満時質量
1循環必要洗浄時間R22
充満時質量
1循環必要洗浄時間
サイクルパックRC500RC1000サイクルパックRC500RC1000
1/4"×3/8" 0.799kg 9分 3分 2分 1.598kg 18分 6分 4分
1/4"×1/2" 1.365kg 16分 5分 2分 2.730kg 32分 10分 4分
1/4"×5/8" 2.120kg 24分 7分 3分 4.240kg 48分 14分 6分
3/8"×1/2" 1.740kg 20分 6分 3分 3.480kg 40分 12分 6分
3/8"×5/8" 2.495kg 28分 8分 4分 4.990kg 56分 16分 8分
3/8"×3/4" 3.307kg 37分 10分 5分 6.614kg 74分 20分 10分
1/2"×5/8" 3.061kg 35分 10分 4分 6.122kg 70分 20分 8分
1/2"×3/4" 3.873kg 44分 12分 6分 7.746kg 88分 24分 12分
5/8"×3/4" 4.628kg 52分 14分 7分 9.256kg 104分 28分 14分
5/8"×1" 6.857kg 77分 21分 9分 13.714kg 154分 42分 18分

※実際に用意する必要冷媒質量は、表1の充満時質量に5kg(24Lボンベの場合)の冷媒を加算した量となります。

マルチエアコンの場合の洗浄方法

 ビル等の空調機器では、マルチエアコンによる分岐配管が主流であり、このような配管の洗浄を行う場合には、上図のように各分岐配管系統ごとに、洗浄を行っていく必要があります。
  このような場合は、各バイパスを設置して、各洗浄系統ごとにバルブを開閉してください。